墓石・墓地を選ぶ ??

墓石を選ぶ

メモアールシリーズ

メモアールシリーズは美しさと機能性を備えたお墓をつくりたいという想いから生まれました。

メモアールとはフランス語で「記憶」「思い出」を意味します。
故人と遺族の方を繋ぐ「記憶」 を大切にし、落ち着きある場所で、
ゆっくりと「思い出」を語らっていただける、そんなお墓を目指しました。

シンプルで機能的につくられたメモアールシリーズは、時代の価値観に左右されない美しさを持ち、
その機能性は遺族の方にも優しいデザインとなっています。

これまでの美しい「記憶」を永い年月を経ても忘れないでほしい、
そしてこれから紡がれていくたくさんの「思い出」が穏やかで安らげるものであってほしい、
そういう想いがメモアールシリーズを創りあげました。

皆様から喜ばれるお墓になればと願っています。

墓地を選ぶ

墓地の選び方のポイント

  • 住居から墓地までの距離が近いこと
  • 設備・施設が充実していること
  • 交通の便がよいこと
  • 経営母体がしっかりしていること
  • 日当たり、環境がよいこと
  • 管理がしっかり行き届いていること

墓地を購入するのに必要な費用

永代使用料(購入時のみ支払うもの)
お墓を建てる時に「墓地を買う」と言いますが、正確には「永代使用権を買う」で、土地を所有する権利を買う訳ではありません。
ただし、永代使用権の内容や制度はそれぞれの契約によって異なりますので、契約内容を充分ご確認頂き、ご購入願います。
一般的に墓地の永代使用料は価格的に公営・民営・寺院順と言われています。
管理費(毎年支払うもの)
墓地にある施設の維持、管理(参道整備、水道設備、駐車場、緑地、墓地清掃)などに要する費用で毎年、支払うことになっています。
東京の公営墓地では1㎡当たり620円~、民間霊園で5,000円~15,000円程度、
寺院墓地ではお布施や冥加金の名目で6,000円~24,000円程度(寺院施設の使用料も含む)必要とされています。
都市型霊園の方が郊外の霊園より多少高額の場合が多いようです。
管理費は滞納すると使用権を取り消される要因にもなるので(特に民間霊園)忘れないで払うようにしましょう。

墓地の種類

墓地にも様々な種類があり、主に寺院墓地、公営墓地、民営墓地などがあります。その違いは何でしょうか?

民間霊園
財団法人や社団法人が運営していたり、民間が宗教法人から運営の委託を受けている霊園で、
宗教宗派を問わずに申し込むことができます。
公営墓地に比べると永代使用料や管理費などは多少割高ですが、
遺骨の有無などで申し込みに制限がかけられる事はほとんどありません。
墓地によってはお墓のデザインや大きさなどを自由に選べる場合もありますが、石材店は指定されている場合が多いようです。
公営霊園
都道府県、市町村などの地方自治体が管理・運営している墓地です。申し込みや問い合わせは、各都道府県や市町村役場になります。
公営墓地は、墓地にとってもっとも重要な永続性が保障されていて、かつ、永代使用料や管理料が安く抑えられています。
また、自治体が管理していますから、宗旨・宗派による申し込みの制限など宗教的な制約は一切ありません。
ただし、契約に関してはいろいろあるようです。たとえば、現住所がその自治体にある、お墓の継承者がいる、遺骨があるなどです。
募集に関しても随時行っているわけではありませんし、募集があっても希望者が多い為に抽選制で、購入が困難なのが現状のようです。
また大規模開発の所が多く、立地の面で不便な所も少なくありません。申し込みにあたっては充分な検討が必要です。
寺院墓地
大抵はお寺の境内にあり、その寺院が管理している墓地のことをいいます。
寺院墓地のお墓を得るということはそのお寺の檀家(※1)になることが前提となっている場合がほとんどなので、
必ずそのお寺の住職にお寺の行事やお付き合いの仕方について確認しておいたほうが良いでしょう。
同時に住職の人柄についても、長く信頼してお付き合いできるかどうか考慮に入れる必要があります。
利点としては手厚く供養して頂けるという点です。
お墓が境内にあるので法要を本堂で営めますし、頼めばいつでも僧侶が読経して供養してくれます。
お寺の中にあるので管理面も安心できます。
※1:仏教用語で“布施をする人”の意味で、護持会費や寄付などによってお寺の維持に協力する俗家のことです。
また、住職との交流や寺院の行事などへも参加し、そうした活動を支えていく役割も担います。
共同墓地
市町村が公衆のために設けた墓地、または地域団体が所有している墓地です。
管理者も不明な墓地も多いのが現状です。
また、管理者が不明なことにより、墓地区画もはっきりしないといった問題点も多くあります。
管理ができないことでの墓地の地盤問題、無縁墓も問題として指摘されております。

墓地を選ぶときの注意点

広さ
墓地の一区画のスペースには、特別な決まりはありません。
霊園によっては、同じ広さでも、間口や奥行きの違いや、方角、管理施設・駐車場との距離等によって価格に差がつく場合もあります。
基本的には、建立されるお墓のサイズに適合する広さを選ばれると良いでしょう。
広さの単位としては、
『1㎡(へいべい)』・・・1m×1mの単位です
『1聖地(せいち)』・・・0.9m×0.9mという墓地独特の単位です。
という2種の単位がありますので、ご注意下さい。
条件
宗旨宗派の条件が自分にあっているか宗旨・宗派の条件は霊園・墓地によってさまざまです。
自分の属する宗旨・宗派は何か、今後どうしたいのかなどを考えて決めていきましょう。
ちなみに、仏教ならどの宗派でも構わないという墓地もありますが、
仏教以外の宗教や仏教系でも新宗教では購入できないといったケースもあるのでよく確認しましょう。
環境
地の環境としては、日当たりや風通し、水はけのよい所がよいでしょう。
また、山間部を造成して墓地にしている所では、大雨などのときの地盤についても調べておけば安心できます。
立地
やはり、お参りに行きやすい所が一番です。たとえ、すぐ近くに求めることができなくても、
交通の便が良ければ案外時間がかからずに行けたりするものです。
お墓までどんなルートで行けるのか、交通機関もよく調べましょう。
価格
墓所を求めるには、永代使用料、管理費が必要です。その他に開眼供養のお布施などの諸経費もかかります。
費用がどういう内訳でどれ位かかるのか、あらかじめ管理事務所やお近くのメモリーランドにお聞き下さい。
管理
墓地では、管理者が定期的な清掃や見回りにあたりますが、管理事務所がなく管理人もいない墓地では
清掃や備品の管理が行き届かない場合もあります。管理体制についてもあらかじめ調べておきましょう。
設備
管理事務所や駐車場、休憩所、法要設備など、諸設備の有無や規模はとても重要です。
また、墓地全域を平坦設計にするなど、お年寄りや車椅子の方でも無理なくお参りできるように配慮した霊園も増えています。

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